技術選手権大会出場者合宿

 

日　　時　1月8日(日)9時30分〜
場　　所　箕輪スキー場
天　　候　曇り晴れ
参加者数　17名
内　　容
　昨年は、雪不足で会場を米沢から箕輪に移して行ったこの合宿ですが、今年も雪不足で最後まで判断の迷うような状況でしたが、何とか予定通り米沢スキー場で行うことができました。
　ですが、暖かな陽気となって前々日に降った雪もみるみる解けて、当日は若干、ブッシュが出た状況で圧雪者も入っていないので凸凹で、本当に練習になるナチュラルバーンで滑ることとなりました。

　そんな中でしたが、17人のクラブ員の参加をいただき、講師には元SAJデモンストレーターの阿部哲さんを招いて、午前は主に大回り、午後は主に小回りの講習内容で実施。主に重心移動や外脚のインエッジから次の内脚のアウトエッジ、そして外脚のインエッジとつながっていくようにバリエーショントレーニングを行いながら、パラレルターンで実践する流れで進められました。そして、ローテーションしない状態の向きなど、今求められているものを再度確認しながら、技術選で生きる技術の習得を目指しました。

　参加者は、自分の重心の動きが小さいことや、常に後ろ寄りにあることなど再確認することができ、改めて自分の滑りを見直すことができました。また、常にスキーはターン運動の中で落下していくので、重心もきちんと落としていく、ついていくことの意識を持つことで、スムーズな滑りへとつながるのではないかと思います。